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【日本政府の支援が大きな役割を果たしたザポリージャ市初の小学生の為の「デジタル教育センター」開設】

更新日:2023年9月13日

"Діти посміхаються з можливості навчання: Перший Цифровий освітний центр у Запоріжжі саме вчора відкрився завдяки співпраці ЮНІСЕФ та "Бф посмішка юа" за фінансової підтримки уряду Японії"

9月1日、新学期を迎えるにあたり、ザポリージャ市の小学校施設として初めて「デジタル教育センター」が開設された。この施設はシェルターの役割を果たしながらも、対面授業に参加できない小学生がここでオンライン授業に参加できる。

モダンな学習机・椅子や教育の為のデジタル機器、特にノートパソコンやヘッドフォンが備わっている。砲撃などにより対面授業に参加できない子どもたち、およびデジタル機器が自宅にない子どもたちがこの施設によって、読書、数学、国語であるウクライナ語、英語といった必須科目の教育を受ける機会を与えられた。このデジタル教育センターは月~金の9:00~17:00の間、子供たちに開放されており、子供たちはそれぞれノートパソコンを通じてオンラインで授業に参加できる。

子どもたちの両親も各自ログインすれば、自分の子供の様子をオンラインで見届けることが出来るという。

ザポリージャ市は同様の施設をさらに2つ設置する予定だ。

このザポリージャ市における子どもたちのための「デジタル教育センター」設置は"посмішка.ua(スマイル・ウクライナ)プロジェクト"の一環であり、日本政府からの支援がユニセフを通じてこの「デジタル教育センター」設置に充てられた。

*このニュースの引用元はスラブ世界研究所のパートナーメディアであるザポリージャの地元テレビ局・MTMの9月1日の報道(添付YouTube映像)です。

MTM(https://tvmtm.online/)

ニュースに関するお問い合わせ、放映権許諾は、当研究所へ。

Переклад: Масато Лягушкін (Засновник, головний науковець Інституту Слов'янського світу (Токіо) - партнер Телеканалу МТМ Запоріжжя)

翻訳: 河津雅人(スラブ世界研究所 主任研究員)

#Запоріжжя#Інститут_Словянського_світу#Телеканал_МТМ_Запоріжжя#Японія#Дружба#スラブ世界研究所#ウクライナ#посмішкаua

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